あなたは今どんなPCを使っていますか?ノート?デスクトップ?
今回はこれらのどちらでもないスティックPCという選択肢をご紹介します。
そもそもステックPCとは?
簡単に言うと超小型のPCです。
大きさはUSBを一回り大きくした手のひらサイズ
ディスプレイやテレビにHDMIで接続、電源とHDMIさえあればPCとして使える
CPU、メモリなどのスペックは小型な分低め、SNS、動画再生などのライトな使い方の人におすすめ
主な特徴をまとめました。
とにかくコンパクト!
ディスプレイがある環境さえあれば、いつでもどこでも作業ができるのは魅力的です。
注意点は?スティックPCの選び方
自分に合ったスペックを見極めましょう!
スティックPCも普通のPCのように、様々なスペックの製品があります。
買ってから後悔しないためにも、自分がやりたいことを今一度確認しておきましょう。
ネットサーフィン、テキスト作業中心であればCPUはAtom、メモリ2Gで十分
通常のPC並みの性能を求めるならCPUはCeleronやCore m3、メモリは8Gは欲しい
ざっくり自分がどちらに分類するかをチェックしておきましょう。
スティックPCはそのコンパクトさゆえに、CPUやメモリの換装、増設ができません
何をやるかまだ決められていない人は、余裕をもってスペックが高いものを選ぶことをお勧めします。
OS選びを的確に行いましょう!
パソコンが苦手な人、王道にこだわりたい人はWindows10がおすすめ
プログラミングの知識がある程度ある人はLinuxも選択肢に入れる
こだわりがなければWindows10一択かと思います。
十分にOSの性能を発揮するためにも、64bit版の場合はメモリを最低でも4GB、ストレージは64GBあるものを選びましょう。
対して、動作が軽く、無料公開OSであるlinuxはコストを抑えることができるのが魅力です。
ですが、ある程度のアクシデントを自分で解決できるレベルでないと使用は難しいです。
プログラミング知識のない方はWindows10にしておくのが無難でしょう。
見落とし注意!ハード面も確認しましょう!
静穏性重視ならファンレス、長時間利用するならファン搭載型
データ転送を頻繁に行うならUSBポート3.0ががおすすめ
ストレージが少ない場合、SDカードでカバーできるか確認
無線規格(Bluetoothの有無)の確認
ハード面は特に確認項目が多いので見落としがちです。増設などの融通が利きにくいスティックPCに関しては特に注意して確認していきましょう。
文章作業中心であれば、長時間でもファンレスで問題ないでしょう。
動画などを長時間見る使用用途であればファン搭載型を選びましょう。
周辺機器を無線で使用する場合は、それぞれの接続形式を確認しましょう。
価格を抑えた製品はBluetoothがついていないことが多いので特に注意しましょう。
ルーターの対応規格、有線接続対応の有無も確認が必要です。
通常のPCに比べ、汎用性は低いため十分に調査を行って購入を検討しましょう。
自分に合った一台を!おすすめ製品紹介!
ASUS VivoStick PC TS10
USB2.0と3.0の2ポートに加え、3.5mmイヤホンジャックも搭載
スマホアプリ「vivoremote」を使い、PCの機能をスマホで操作できるのも魅力
冷却ファン内臓、メモリ4GB、ストレージ64GBの使い方が幅広い製品
このほかにもBluetooth対応なのでワイヤレス環境も構築しやすいですね。
スティックPCの場合、価格の相場が2万円程度ですので若干高めではありますが、十分すぎる高スペック!
Skynew M1S
2万円前半で価格が抑えられたコスパの高さ
Windows10、IntelAtom搭載で初心者も安心の操作性
延長用のHDMIケーブルも付属されており、複数台のモニターで使いまわす際も便利
2万円前半で購入できる入門者でもおすすめな製品です。
Windows10搭載なので、慣れ親しんだ操作感でスムーズに作業が行えることでしょう。
マウスコンピューター m-Stick
CMでもおなじみのマウスコンピューター、安心の1年間無償修理保証!電話サポート付き
破格の値段!1万円ちょっとで購入可能
Windows10内臓で操作感はそのままに
安さと安心感を備えたスティックPCです!お試し感覚で気軽に購入検討できます。
メモリ2GB、ストレージ32GBと少なめなので負荷のかかる作業には不向きかも…
まとめ
PCの購入を考えている人にとっては、低価格でPCの使用感を試すことができる非常に優れた製品だと感じました。
物足りなくなればノートPCやデスクトップPCの検討をしましょう!
まずは購入して使ってみないとわからないものなので、最初の一歩を踏み出す機会となれば幸いです。
【机周りのこまめな清掃に使ってます】
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