皆さんはPCを何で操作していますか?
キーボードはもちろん必須、マウスに関してもいろんな種類がありますよね。
コンパクトが売りだったり、ゲーム用のマウスなんてのもあります。
そんなマウスの陰に隠れてコアな支持を集めるデバイス、それがトラックボールです。
今回はトラックボールの魅力についてご紹介します。
リモートワーク旋風が吹き荒れる中、仕事の効率アップを目指す方は必見です。
見たことはあるはず、トラックボールってこんなデバイスなんです
こちらが僕が愛用しているロジクールのトラックボール M570t です。
トラックボール界隈?では王者として君臨する、長い歴史を持つシリーズとなります。
このタイプは、親指でボールを転がしてポインタを操作するタイプになります。
アマゾンで5月13日現在6980円とちょっと高め…
マウスよりは高いのがちょっとネックですが、いいところがいっぱいあります。
試す価値あり!トラックボールの魅力と欠点
体に優しい!トラックボールの魅力
省スペース
マウスのようにデバイス自体を動かしません。動かすのはボールのみ。つまりスペースはトラックボールの分だけなのです。膝の上で操作したりできます。
そのためマウスパッドも不要です。マウスのように操作面の影響がないので環境によってポインタの誤動作もしにくいです。使う場所を選ばない!そんなデバイスです。
体への負担軽減
マウスの苦手な操作、それは縦移動。
肘や手首の可動域で操作できる、横移動は得意ですが、縦移動は手首を折りたたむ、肩、肘を引き付ける負担が生じます。
無意識に負担をかけ続けると手首、肩のダメージにつながるのです。
PC作業は肩がこる…、手首が痛くなる…
こんな人には特におすすめです。トラックボールで動かすのは指先のみ!常に手首、肘、肩をリラックスした状態に保つことができます。
素早く、瞬時にポインタ移動
指でボールを転がすのが基本ですが、弾くとマウスでは実現不可能な速度でポインタを移動できます。慣れてくるとこれが楽しい!
1画面操作だと、この便利さを実感しにくいかもしれませんが、マルチディスプレイ、高解像度のディスプレイを使っている方なら必須アイテムになること間違いありません。
すぐに操作性の良さを実感できると思います。
コチラが僕の作業時のトラックボールの位置です。テンキーの横のエンターをすぐ押せる位置にセットしています。
これにより、こまごまとした文章、数値を左手で入力→エンターで確定という作業の効率が飛躍的に上がります。
CAD(工業製品などの作図をするソフト)やエクセルを操作する人ならわかると思いますが、このような作業の頻度が非常に多いです。マウスとキーボードの手の往復がなくなるので、その分の時間ロス、体の負担が大幅に減少します。
もちろんあります、トラックボールの欠点
ユーザーが少ない、マウスに比べ高価なことが多い
商品のバリエーションは、マウスより少ないです。また、1000円以下で買えるようなマウスはあっても、トラックボールは3000円は最低必要かと思います。デバイスにお金をかけない人にとっては大きな問題ですよね。
ゲームなど、ドット単位の操作には不向き
ゲームなどの超細かく、繊細な操作を要求されるジャンルでは不向きです。一般的な作業ならそこまで不便さを感じることはないと思います。
ある程度慣れが必要
最大の欠点と言えるのではないでしょうか。慣れないうちは指の付け根が痛くなってしまうこともあります。僕もありました。
ですがこれを乗り越えれば、マウスでは感じられない操作性があなたを待っています。
電気屋さんでなんじゃこりゃって思った人も何日か操作すればすぐに慣れるはずです。
個性派集まれ!いろんなトラックボール
マウスもいろいろ、トラックボールもいろいろ…
操作タイプを大きく3つに分けてご紹介します。
親指操作タイプ
おそらく一番メジャーなタイプでしょう。
左右クリック、ホイール、の操作をマウスと同じ感覚で行えます。トラックボール初心者におすすめ。
こんなのもあります。ちょっと未来感…カッコいいです。
小型ゆえの不便さもあるかもしれませんが、外出先などで効果を発揮しそうですね。
価格帯は3000円~10000円くらい
人気のタイプゆえに、低価格で多くの商品が集まっている印象です。
人差し指、中指操作タイプ
次に人気なのがこちらのタイプ。親指でクリック、ホイール操作を行います。
ボールが親指タイプに比べて大きく、より広範囲の操作を楽に行うことができます。
またボタンが多く配置されているのも特徴の一つです。
ショートカットをボタンに割り振って更なる効率化を目指しましょう。
コチラは非常に大きいですが、手首の負担を軽減するパームレスト付きです。
また、なんと8ボタンが配置されており、動画編集など効率化を最大限に必要とする用途で絶大な効果を発揮します。
価格帯は5000円から15000円くらいです。
有線であれば結構安いものもあります。
有線でもデバイスを動かさないので気にならないのもマウスにない強みのひとつですね。
手のひら、指全体タイプ
昔のゲームセンターに時々あったやつに似ています。
とにかく大きいです。親指タイプのボール直径が34mm、こちらは55mmです。
手のひらで扱うので指先への負担は皆無でしょう。
クセが強く、人を選ぶタイプではありますがコアなファンが多いことも確かです。
インテリアにも…なるかな。
価格帯は8000円~15000円くらい
単純に大きくなった分、結構値段は高くなる傾向にありますね。
定番中の定番!おすすめはこれです
最初に紹介した、M570tを7000円で購入してすぐに発表された後継機になります。トホホ
値段が下がった!5000円!
約2000円ほどの価格ダウンです。M570tにはなかったカラーバリエーションも3種類あります。
人間工学に基づいた形状の変更
より手首、指の負担を軽減するための形状の見直しがされています。
定番中のド定番、ロジクールトラックボールの強力なアップグレードです。
価格帯がもう少し抑えられたものもありますが、反応が悪いなどあまりよくない話を聞くこともしばしば…
M575はアマゾンレビュー2925件で平均★4.5!(2021年5月13日)
これは驚異的な信頼度ではないでしょうか。
まとめ
トラックボールの魅力伝わったでしょうか。
テレワークや副業で作業環境が見直されることが多い昨今、初めての人も、昔使って挫折した人も今一度検討のきっかけとなれば幸いです。
ではでは
【関連する過去記事】
~スポンサーサイト~
コメント