皆さんはPCのウィルス対策されていますか？
製品によっては、オプションにウィルス対策ソフトが付属されているものもあります。
結構高いですよね… 高い買い物なので最低限の出費で済ませたいところです。
コスパのいいPCの選び方に関しては過去の記事を参照ください。
そもそもウィルス対策ソフトってどんなもの？
そのままの意味ですが、PCをコンピュータウィルスから守るためのソフトウェアのことを指します。
PCがウィルスに感染すると、PCを壊されたり、個人情報を抜き取られてしまうことがあるのです。
ウィルス対策ソフトはそれらに感染する前に、ウィルスを検知して通知する。または未然に危険性のあるサイトを開けないようにするという役割があるのです。
かなり有名なので見たこと、聞いたことがあるのではないでしょうか。
結論、ウィルス対策ソフトは不要です
PCの一般的な使用をする上ではまず必要ないかと思います。
ウィルス対策ソフト、いらない理由
・windows defenderで十分
windows10に標準装備されているwindows defenderがウィルスからPCを守ってくれます。
ウィルスの検知、ブラウザの制御、アカウントの保護など基本的な機能を網羅しています。
・そもそもウィルスに感染するリスクはかなり少ない
数十年前のダイアルアップ回線ならまだしも…
LANケーブルでルーターなどを多く経由する今の時代ではウィルス事態に出くわす機会がほとんどありません。
・PCが重くなる原因にもなる
スペックに余裕があればいいのですが、ウィルス対策ソフトの多くはバックグラウンドで常駐するものが多いです。これにより常にメモリに負荷がかかり、PCの動作に影響を及ぼす原因になることがあります。
windows defenderで十分
2007年windowsVISTAから導入された標準機能です。
windows10にも標準装備されており、ウィルスからPCを守ってくれます。
そんな無料のやつで本当に大丈夫なの…
と思うかもしれませんが、2020年に行われた性能テストでは
ウィルスバスターなど有償ソフト…ウィルス検知率100％
windows defender…ウィルス検知率99.7%
とほぼ同性能であることが報告されています。（ちなみにマカフィーより高い検出率）
Windows Defenderだけでウィルス対策は十分か 2020年版
そもそもウィルスに感染するリスクはかなり少ない
実体験として僕はwindows defender以外を使用せず、PCを約5年使っていますがいまだにウィルスの被害にあったことはありません。
一般的な用途であればウィルスに感染するリスクはほとんどないのです。
数十年前はダイアルアップ接続といわれる方式でネットを使用していました。
接続するときにピロピロいうやつです。
懐かしさを感じる人も多くいることでしょう。懐かしいなぁ。
電話網を使用し、電話交換機を経由して個人につながるというセキュリティ性など皆無のシステムです。
このころはウィルス対策ソフトは必須でした。でも今は時代が変わったのです。
多くの人がルーターを経由してネットを利用する時代になりましたね。
ルーターのセキュリティでほとんどウィルス感染のリスクはなくなるのです。
万が一、ウィルスがルーターを通過したとしてもＰＣ側のセキュリティが待ち構えています。
PCが重くなる原因にもなる
多くの有償ソフトはかなりPCに負荷がかかります。
超ハイスペックPCであればほとんど気にならないかもしれませんが…
ほとんどの人は自分に合った最低限のPCで作業を行っているはずです。
価格をなるべく抑えたいと考えれば当然ですよね。
新品のＰCには有償ソフトのトライアル版などが最初からインストールされていることがあります。
すぐにアンインストールしましょう！
PCを常にきれいに保つ方法をまとめています。
ちゃんと動いてる？windows defender管理について
基本的に、ウィルス対策ソフトがインストールされていなければ自動的にwindows defenderが動作するようになっていますが、管理方法を確認しておきましょう。
通常画面左下の「虫眼鏡」マークをクリックして、「windows defender」と入力しましょう。
スタート→設定→更新とセキュリティ、からもアクセスできますが、虫眼鏡マークで検索するのが確実です。
ほかのことでもどこにあるかわからないシステムに関しては積極的に活用していきましょう。
右画像の赤く囲った部分で警告マークなどがなく、チェックが入っていれば正常に動作しています。
一番上の項目、「ウィルスと脅威の防止」はOne driveの設定が必要な場合がありますが、特に必要性を感じなければ気にしなくていいです。
補足、有償ソフトが必要な人はこんな人
・海外の有害と思われるサイトに頻繁にアクセスする人
当然と言えば当然ですが…
ポルノを代表とする有害コンテンツを扱うサイトはウィルスの温床です。利用をやめろとは言いませんが、リスクを理解して対策をしましょう。
・よくわからないソフトをインストールする人
便利なフリーソフトは英語でインストーラーが設定されているときがあります。
インストールする過程で余計なソフト、ウィルスが仕込まれていることもしばしば…
大前提として余計なソフトはインストールしない！
インストールする際は、安全かどうかを自己責任で判断したうえでインストールしましょう。
・個人PCで会社、個人の顧客情報などを取り扱う立場の人、個人事業主含めて
これに関してはおそらく会社側で対策をとっている場合がほとんどかと思いますが。
個人事業主の方は万が一のことを考え、セキュリティを強固なものにしましょう。
当てはまる人たちは有償ソフトも検討したほうがよいでしょう。
またＰCに関してほとんど知識がない人もお守りとして有償ソフトを検討してもよいでしょう。
右も左もわからない…
管理が面倒だし、人に任せておきたい…
管理の手間、より良い安心感を有償ソフトの手厚いサービスで補うという考え方もあります。
24時間問い合わせ対応など、有償ソフトメーカーもwindows defenderにはない付加価値で勝負しているのです。
まとめ
今回は僕の経験からウィルス対策に関して記事を書きました。
あくまで主観であり、絶対的に正しい意見ではありません。
ご自身が思う、最良の選択のお手伝いとなればとおもいます。
ではでは
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