なんとなく自分がいる今の仕事場が普通だと思ってませんか?
今回はブラック企業を辞めて1年になる僕が、ブラック企業についてお話しします。
まず僕が思う結論から…
ブラック企業の経験は無駄にはならない
これについて詳しくは、後ほど解説していきます。
まずは僕がどんな経歴の人なのか改めて紹介させてください。
改めて、自己紹介させてください。
場所:静岡県在住
性別:男
年齢:28歳
なんとなく大学入学、卒業。
ホントになんとなくでした。まだ働きたくなかったんでしょう。
親にはほんとに感謝です。大卒ってだけでずいぶん人生楽になってると思います。
それでもって静岡の実家から近い企業の紹介が学校から出ていたので、なんとなく入社。
地域密着な地元企業ということで、なんか面白そうって思ったわけです。
こんな感じの会社でした、ブラック企業あるある
もちろん残業代はでない
最初の1年は現場で組み立て作業、ここでは残業は2時間まででちゃんと残業代も出ていました。
2年目から開発部に入りました。ここでは残業代は1時間しか出ません。
ほぼ毎日3時間残業、時々日付変わることもありましたね…
月収も現場の時のほうが多かったです。ちゃんと2時間分出てましたしね。
社長が法律
非常に個性のある社長でしたね。
ほんとにこーゆう人いるんだーって感じでした。
誰も意見できない雰囲気があり、マークされれば即減給、昇給カット。
有給とると評価下がります。仕事してなんぼという考え方がありました。
僕自身も後半はかなり態度悪かったみたいで、ボーナスは結構減らされましたね。
昇給も年1回あるんですが1200円くらいでした。
挙げていけばキリがないですが、大まかにこんな感じ。
でも恐ろしいのは、最初に入った会社がこんな感じだと
社会人ってこんなもんだ
って思ってしまうんです。
ざっと振り返ってみましたが、結構ひどい環境にいたもんです。
ではなぜこんな環境なのに
ブラック企業の経験は無駄にはならない
と僕が思うのかですが…
ブラック企業で学んだこと
優秀な人はブラック企業にもいる
開発部から品質保証部(要はトラブル対応専門部署)に移ったときの上司はとても優秀な人でした。
開発部にいたころからあこがれの人でしたが、とても厳しい人でもありました。
指示も的確で非常に参考させてもらったのですが、足を引っ張ってばかりでした…
結局、僕では務まらないと判断し、他部署に異動させてほしいとお願いして会社を辞める最後の年は組み立て現場に戻してもらいました。
それでもその上司の仕事への姿勢、効率よく作業をするための考え方は非常に参考になりました。
それまでダラダラと生活してきた自分の考え方も変わり、その上司には今でも感謝しています。
ブラック企業は社員同士の結束が強い
果たしていいことなのか、悪いことなのかですが…
やっぱり過酷な環境下に置かれた人たちは、何とか協力、共感しながらやっていこうと思うのです。
ホントに嫌になっちゃうよなとか俺なんてもっとひどいんだぞだとか
結構今思えばとんでもないつらい話も笑い話になったりとかするのです。
辞めてからも特に仲良くしていた人たちとは、今でも時々会って遊んだりしています。
まとめ
あくまで僕自身の経験をもとにブラック企業への考え方をまとめてみました。
人それぞれ思うことはあるかと思いますが、転職した後に思い返してみるとやっぱりつらかった思い出も笑い話になったりするもんです。
今現在ブラック企業でつらい…と思っている人はちょっと考え方を変えるといくらか楽になるかと思います。
それでも長く務めることはお勧めしませんが…
転職なんて当たり前の時代です。
周りが何と言おうが、つらいならまず行動してみるとそれだけでも気分転換になりますよ!
ではでは
コメント