アナログでずっと書いてきたけど、デジタルにも手を出してみたい
パソコン、スマホはあるので、コストを抑えた上でデジタルイラストを始めたい
でもお金が…
何を始めるのも最初はお金がどうしてもかかってしまいます。
そこで今回は、学生さんの新しいチャレンジの最初の一歩を邪魔しない、超激安1万円以内で購入できる板タブを紹介します。
そもそも板タブって?いいところもたくさん紹介!!
ペンタブは大きく分けて「板タブ」と「液タブ」の2種類があります。
アナログに近い感覚で作業できる液タブに対して、板タブは手元を見ずにディスプレイを見て作業を行うので最初のうちは違和感があるかもしれません。
個人差はありますが、僕の場合特に描くこと自体に苦戦することはありませんでした。今でもずっと板タブを使用しています。
液晶タブレットに関しては過去記事でおすすめ商品を紹介しています。
板タブを選ぶメリット
液タブと比べ安価
液タブと比べ、仕組みが単純な場合が多く比較的安価なのが特徴です。
中には3000円前後で買えるものもあります。
描き味を自分好みにカスタマイズできる
液晶タブレットは保護フィルムの種類が限られており、ペン先の感覚を変えることが難しいです。
それに対して板タブの場合、自分好みの描き味を追求することができます。
透明でないもの、紙などを敷いても作業に影響が出ません。
手でキャンバスが隠れない
これについてはあまりメリットとして注目されないのですが…
僕はこれが一番大きなメリットだと思います。
液タブは右利きであればキャンバスの右の部分が手と腕で隠れてしまいます。
線の方向によっては、この隠れているということがかなりうっとうしくなってきます。
ですが板タブの場合は、ディスプレイに写っているのは小さなペン先のポインタのみ!!
この当然と言えば当然なことは僕にとってはかなり感動的なものでした。開放感がすごい!!
ぜひ皆さんにも味わっていただきたい感覚です。
爆安!!1万円以内の板タブ紹介
今回紹介するのはすべて1万円以内!!
安さはもちろんコスパの面も考えた高性能の板タブを紹介します。
XP-PEN StarG640
なんと5000円を切りました!!
僕がペンタブを初めて買った数年前は、最低1万円くらいだったのに…
特徴としてはペンを充電や電池を使用せずに使用できるタイプです。
デジタル初心者でもペンの重みに悩まされたり、電池切れの不自由さに邪魔されることなく作業ができます。
また筆圧レベルですが8192段階です。この価格帯ではかなり珍しいでしょう。
この数値が高ければ高いほど、繊細な強弱の表現ができるようになります。
XP-PEN Deco01 V2
替えのペン先やグローブ、保護フィルムなどの付属品が充実した製品です。
ペンタブの購入の際は付属品の内容もしっかりと確認しましょう。
同じ価格帯でも、付属品の充実度の違いはかなり大きな評価ポイントのひとつです。
ペンは電池、バッテリー非搭載の傾き検知機能付き、筆表現をペンの傾きでより直感的に操作できます。
スマホにも対応しているので、指描き絵師さんも安心です。
HUION H1060P
快適な作業環境を決める大事な要素ショートカットキー、この製品には28個も搭載されています!
もちろんキーボードにショートカットを割り振ることも可能ですが、より直感的かつコンパクトな作業環境を構築することができるようになります。
少し大きめなので、大画面のディスプレイを使っている人も安心して導入することができます。
自分が使っているディスプレイ、タブレット、スマホの画面の大きさに合った製品を選びましょう。
まとめ
ここ最近で爆発的に種類が増えているペンタブ、昔に比べてかなり導入のハードルが低くなってきました。
イラストに限らず、ビジネスのプレゼン資料作成、動画編集などでもより効率的に作業ができるようになります。
ぜひ購入の参考にしてください!
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